1.覚醒

作詞:Annabel
作曲:myu

もしも今世界がきみのことを
けむる星深く 隠しても

ただ目を閉じて
やすらかな共鳴へこの命捧げるの
いつだって会えるわ

ありふれた日常
手まねく闇
割りきれず落とした涙まで

ほら見えるでしょう
散りばめた記憶からその傷も悲しみも
わたしなら解けるわ

目覚める ちいさな身体に
巡るよ みちびく強い力が

そっと抱き寄せる
針の上 語る星
ひとつひとつの細胞
融けてなくなっても

目覚める
わたしがわたしの容を
失くすときがあっても

目覚める ちいさな身体に

守りたいの 愛しい世界を
きみのいる温かい場所を

守りたいの


2.明日になる前に

伊藤真澄
作詞:畑亜貴
作曲:伊藤真澄

ふつうに楽しそうな
みんなが羨ましくて
それでも私は私
空の星を数えながら 髪を編む

行きたいとこがあるの
ひとりじゃ行けないけれど
いつの日にかあなたとなら
出来ると思うの

明日になる前に 会いたいの少しだけ
明日になる前に 声が聞きたい

知りたいことがあるの
あなたは知ってるはず
今日の私わがままかな
たまにはいいかな

明日になる前に 会いたいの少しだけ
明日になる前に 声が聞きたい
寂しくなる夜は 会いたいの会いたいの
寂しくなる夜は 声が聞きたい


3.心のどこかで

鈴原泉水子(早見沙織)
作詞:畑亜貴
作曲:伊藤真澄

心のどこかで
繋がるのはなぜなの
心のどこかで
おなじ場所見ている

心はどこかで
探しているいつでも
心はどこかで
おなじ夢見ている

痛みを抱えながら 確かめあう
ふたりで風を待ってるだけで
痛みが優しくなる 流されてしまう
わたしたちどこにいる?

心のどこかで
繋がるのはなぜなの
心のどこかで
おなじ場所見ている

振り向きたいのに
こぼれそうよ涙が
振り向きたいのに
立ち止まるわたし

痛みが消えてしまう 寄りそうとき
ふたりでいたいこのままずっと
痛みが消えてしまう 言葉がふるえる
わたしたちどこにいく?

振り向きたいのに
こぼれそうよ涙が
振り向きたいのに
立ち止まるわたし


4.憧憬

作詞:Annabel
作曲:myu

通いなれたいつもの道
「ただいま…」
って小さくつぶやいた

駆け抜けるような
幼い日々の思い出

美しいひと
その面影へと手を伸ばして
少し痛む胸に引き寄せても
フレーム(わく)のなかで
昨日と同じ 同じ顔

誰もいないいつもの部屋
「ただいま」
って小さく声がした

駆け出したくて
逸る呼吸は もつれて

聞いて欲しいこと沢山あるんだ、
だけど何故か今は少し恥ずかしくて
眩しい背に幼い日の思い出を
ただ重ねてみてる

どんな遠くにいたってずっと
見守っていてくれるってこと
本当は理解してるの
ねえ こんな風に甘えるの今日だけだから

美しいひと
その横顔へと手を伸ばして
届かないって泣いた日々もあったね

今つよくなる 追いつけない風
なびく髪をほどけないように
ぎゅうっと結びなおしてから歩き出すの
ひとりでもまだ大丈夫


5.星と眠りの物語

伊藤真澄
作詞:畑亜貴
作曲:伊藤真澄

twinkle star ながめて twinkle star いのるの
twinkle star ながれて twinkle star かがやく

はじまりの歌から 願いこぼれた
遠い街 あなたへ届くためいき

見たことないのに 懐かしいと思う
見たことないのに 知ってるの不思議ね

やがて朝日の窓へと うつりゆく光
眠りながら微笑んで 甘い夢を呼ぶ

ときめきを歌へと 胸が高鳴る
遠い人 あなたはそこで待ってる

最初と最後は 物語のように
最初と最後は しあわせを描いて

そして目と目があったら 優しさが響く
すれ違うのはいつでも つらいことなの
そして目と目があったら 優しさが響く
いつのまにか微笑んで 甘い夢の果て


6.予感(泉水子バージョン)

鈴原泉水子(早見沙織)
作詞:畑亜貴
作曲:伊藤真澄

誰かが私を呼ぶの
どこかで私を呼ぶ
遠くから近づいてる
やさしい響き こころ動きだして

ひとつ教えて
この切ない予感のまえで
まだ知らずにいた想いが
広がりかけてるの?

夢見ていた自由に
とまどいがちのまま
小さな声で願う
みんなと一緒に笑いあいたいね

今から私も行くの
しずかに私も行く
叶えたい祈りだから
ときめき抱いて こころ羽が生えて

ひとつ決めたの
いま幼い予感のなかで
ただ幸せへの想いに
手をはなさずにいて?

夢の風が吹いたら
私もそっと歌おう
小さな声が願う
みんなの明日を素敵にしたいね

夢見ていた自由に
とまどいがちのまま
小さな声で願う
みんなと一緒に笑いあいたいね